グリーストラップ

いつも行きつけのラーメン屋

このラーメン屋の店主はなかなかユニークな店主で、元県内某大学の特別支援学校で教鞭を執っていた教官であり、最新の栄養学を学んで今や料理人という変わった経歴を持った方だ。
毎日社員食堂として使わせてもらっているのだが、彼のお店では障害のある生徒さんをお預かりして、労働実習をさせて就職支援をするというユニークな活動を行なっている。
彼の哲学は「一生就職のできない障害者はみなさんの税金で喰わしていかなければいけないが、もし就職が出来れば所得税を払う側に回るのだから雲泥の差になる。それを支援したい」というもの。
そんなユニークな店主との会話で、
「うちの実習生には、出来る子たちにはグリーストラップの清掃法まで教えるんですよ」
という一言があった。
グリーストラップとはなんぞ??
ラーメン屋なのでもちろん自動食器洗い機などもあるのだが、その横文字は初めて聞いた。
なんか名前がカッコイイ、でも見たことがない。
俺「何ですか?それは?」
店主「あれ、先生も知りませんか?学校や病院、飲食店には必ずあるんですよ。というよりも設置しなければいけないんです」
俺「どーいう装置なんですか?」
店主「下水に流す前に、廃油などを分離する装置なんですよ」
俺「へぇーそんなのがあるんですか・・・」
普通の人なら、ここで会話が終わってしまうだろうが、もうおなじみさんなのでもう一つ突っ込んでお願いしてみる。
俺「そのグリーストラップとやらをよかったら見させてもらえませんか?」
もう好奇心が抑えられない俺がいた。
店主「え?見てみますか?・・・じゃぁこちらにどうぞ」
そんな感じで厨房を通って、そのグリーストラップとやらを見学させてもらう。
裏庭に案内され、地面を見ると3枚の鉄板がしかれており、そこのふたを取って見せてくれた。
(写真はサイトから取ったものです)

フォト

これがグリーストラップとよばれるもの。流しから出た廃棄物を直接下水に流すと環境がわるくなるので、1層目(写真の右)には流れ出た残飯系を簡単にすくえるようネットがしかれている。2層目と3層目は油をためる層になっているというわけだ。
油をここで食い止めて、下水に直接流さないようにする装置ってことでグリース(油)トラップ(食い止める)ってことだと後に気づく。
これを定期的に(毎日)どこの飲食店もやるそうだ。とくに油を使うところはほぼ毎日やらないと臭いが立ちこめて大変なことになるらしい。
実際にどんな感じになるかというと、

フォト

こんな感じ。
うげーって思うかも知れないけど、確かに中華料理や弁当やなど油を沢山つかうところは、それだけ下水として油がながれるんだもんな。
昨日は普段見られない飲食店の裏の装置を見せてもらえた。
ちなみにこの店主曰く、
「心ない店だと、この油をすくって捨てずに、高圧洗浄機で流し込んじゃうところがあるんですよ・・・ちかくのお店だと××××××さんが流してるところを見ちゃいましてねぇ・・・」
という内部告発(笑
この写真をみて、そーいうことするのはとんでもないって思ったなぁ。
皆さんが普段使っているお店の裏側ってこんな感じみたいですよ(笑

 

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